子育て

2009年10月13日 (火)

秋の植物+ちょっと気になるいい言葉

散歩しているとキンモクセイのいいかおりがどこからともなくただよってくる季節になりました。あちこちに秋らしいものを発見。

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こどもたちがどんぐりをひろってます。

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これはまだ青いのにおちちゃったな。

こどもといえば、先日、毎日新聞の「おんなの気持ち」という読者投書コーナーで、すてきな言葉をみつけました。「子育ては、思いどおりにならないし、心配どおりにもならない」。たしかに。

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子どもが小さかったとき、なかなかトイレトレーニングができないとか、そういうことでけっこう悩んだりしたけど、いつかはひとりでトイレに行くようになるものです。思いどおりにならないけど、あとから考えれば心配するほどのことでもなかったな。子育てってほとんどがそういうことの繰り返しかも。

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公園の池に咲いていた水草の花。なんて名前かわかりませんが、とても美しくて、思わずシャッターを切りました。

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2009年6月22日 (月)

暇をもてあます必要性

わたしは、昔がよかったとはあまり思わない性分です。パソコン大好きだし、新しいものはわりと好きで、変化もきらいじゃない。でも、昔あったもので、今ないもの、そしてときどきむしょうに必要だなと思うもの、それは「暇」です。

子どものころはとにかく暇でした。年の離れた兄姉がいる末っ子で、おけいこごとも塾も行ってなかったので、家でひとりで遊んでいる時間が長かった。テレビももちろん見たけど、暇な時間がやまほどありました。

本や漫画を読んだり、漫画を描いたり、工作や手芸のたぐいもしました(材料がないのでろくなものはできないけど)。さらに暇なときには、庭の植物やありんこを観察したり、台所にあるものを調合してへんなものをつくってみたり、ありあわせのもので科学実験もどきをしてみたりすることもありました。うーん、こう書いてみると、暇がないと嘆いているわりに、いまもあまり生活が変わってないかも・・・。

先日、どなたかが「オルゴールが好き」と書いていらしたのを読んで、思い出しました。わたしもふたが開くと音がなるオルゴールを持っていて、それで長い時間遊んだものです。音色もきれいで好きだったけど、どうしてふたが開くと鳴るのか、どうしてぜんまいが緩んでくると音が遅くなって止まるのか、そしてあのきれいなメロディーはどうやって奏でられるのかが不思議でたまりませんでした。

幼児に毛が生えたくらいの年齢でしたから、飽きずにオルゴールの箱と遊んでいたわけです。そしてしだいに、上の疑問が解決していき、仕組みもわかってきました。だから、実をいうと、オルゴールという言葉や、オルゴールの音を聞くと、まっさきに連想するのは、あの音の鳴る部分の機械部品のイメージなんです。変でしょ?

いまの子どもたちは、学校やいろいろなイベントで想像力や科学の心を育てる工夫がされているけれど、絶対的に「暇」が足りないんじゃないかなと思ったりします。暇をもてあますと、考えるくらいしかやることがなくなるんです。そこから生まれるものもある。子どもにものを与え過ぎている親として、ちょっと複雑な気持になるときがときどきありますね。

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2008年10月16日 (木)

ものづくり魂+コクーンタワー(←オマケ)

わたしは故本田宗一郎さんのファンで、ときどき本田さんに関する本を読みます。先日、ソニー創業者の故井深大さんが、友人本田氏と相棒の盛田昭夫氏について書いたものをまとめた「ものづくり魂」という本を読みました。そしてあらためて、本田氏と井深氏のものづくり魂に感動してしまいました。

本田氏は自己宣伝なさらない方なので、あまり知られていませんが、数十年前に完全燃焼して有害な排気ガスを出さない無公害エンジンの開発を目指して成功したという話を読み、あらためて「おやじ」のすごさを痛感しました。また、井深氏も自慢しない人なので、あまり知られていないことだと思いますが、あの世界的な超ヒット商品ウォークマンのアイデアは井深さんのもので、試作品もご自身が手作りなさったそうです。電気技師としての腕も素晴らしかったそうです。

井深氏は晩年、子どもの教育に大きな関心をもち、いろいろと活動なさっていたそうです。この本の中で、子どもの教育についていちばん印象的だった部分を引用します。

「ちょっと理屈を言うようですが、人間というのは、大人でも子どもでも、自分が見たい、知りたいと思ったことが、簡単に手にはいってしまうと、それ以上、興味を持たなくなりがちです。なかなか手にはいらないからこそ、興味もますますつのってきて、実際に手にはいったときでも、もっと一所懸命やろうとするのです」

わたしが子どものころ、母がよく言ったものです。「お母さんが子どものころにはおもちゃはお人形ひとつしかなかったからそれを大事に大事にしていた。いまの子どもは何でも持っているから、おもちゃを大切にしないわねえ」。そして、わたし自身の子どもたちはわたしが子どものころよりももっと与えられています。もしかして、現代の親たちは子どもたちの想像力の芽を摘み取っているのかもしれません。

突然話変わって・・・

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昨日、久し振りに新宿西口というか、都庁付近を歩きました。やや、北京オリンピックの「鳥の巣」が縦向きに! とびっくりしたら、東京モード学園コクーンタワーだそうですね。

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2008年7月26日 (土)

夏休みの自由研究-日経サイエンス9月号特別付録「親と子の科学の冒険」

Scan10010sきのうご紹介した日経サイエンス9月号には、特別付録「親と子の科学の冒険」がついています。これがとてもいいんです。目次はこちらから。

子どもの夏休みの自由研究にすごく役立ちそうな内容ばかりです。

記事は、作家の荒俣宏さん、多摩動物園の成島悦雄さん、生物写真家の奥山英治さんなどがお書きになっていて、よみものとしてもとても面白いです。ただ動物園に行くだけじゃなくて、しっぽに注目してみようとか、磯で観察すると東京湾でも熱帯魚の赤ちゃんがみつかるかも、とか、カエルやカブトムシを飼ってみようとか。やってみたいことばかり。

じつは、わたしは科学が大好きなので、子どもが小さいうちは、上記のようなことはだいたい体験しました。だからよけいに、この別冊が面白いと感じたのかもしれません。自分が小さかったとき、こういうことをしてみたいなあと思っていたけれどできなかったことを、子どもといっしょにやってみたというのが本音のような気がします。残念ながら子どもは、わたしほど喜んでいなかったとみえて、科学好きには育ちませんでした。とはいえ、いろんなことをいっしょに体験できたことは楽しい思い出として残っています。

クワガタやカブトムシを何匹も飼ったこともあります。カブトムシは雄雌まぜて飼育箱で飼っていて、秋に成虫が全部死んでしまったあと、土を捨てようとしたらウジ虫みたいなのが! 科学は好きだけど本当は虫類が苦手なわたしは「きゃー!」だったのですが、よく見るとカブトムシの幼虫らしい。そこでよくわからないので、土を湿らせて翌年まで様子を見ました。そしたら、カナブンよりちょっと大きめの小さなカブトムシが土からでてきました。当時、子どもたちは虫類が大好きだったので大喜びでした。

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2008年6月20日 (金)

こころのサイエンス04号(2)-頭のよい子に育てる秘訣は?

子どもの絵をほめるとき、「絵がほんとにうまいのねえ」というのと、「上手にかけたわね。表情を細かく描いたところがすごくいいわ」というのでは、どちらが子どもを伸ばせるでしょうか?

昨日ご紹介した日経サイエンス8月号臨時増刊「こころのサイエンス04号」には、翻訳協力させていただいた記事がもう一本掲載されています(「頭のよい子に育てる秘訣は?」)。上記の質問の答えは、その記事に書いてあります。子どもにやる気を起こさせる声かけの例ものっています。

もともと子どもの才能や知能には個人差があるけれど、せっかく才能があってもそれを生かせず勉強を放棄してしまう子もいれば、どんどん伸びていく子もいる。そうした違いはどこから生まれるのでしょうか。あるいは最初は勉強を投げていた子でもうまく「きっかけ」を与えてあげればやる気が出ることもあるそうです。科学的な実験にもとづく裏付けもたくさん示されていて、なるほどなあと納得。とはいえ、この増刊号の記事は、科学好きの方でなくても読みやすいものになっていますからご安心を。子育て中のパパ、ママ、これは知っておく価値ありですよ! 

この記事で示された原理は子育てだけでなく、スポーツ選手や結婚生活や職場にも生かせるそうです。子どものいない方にも参考になるので、よかったら読んでみてください。

こころのサイエンス04号には、このほかにも興味をそそられる記事がいっぱい。わたしは「エンロンとグーグルに見る企業環境の進化心理学」というのが特におもしろかったです。利己主義と善の追求-さて、どちらに軍配が? グーグルって無料で利用できるとても便利なサービスがいっぱいあって、いつもお世話になっていますが、こんな企業倫理をもっていたんですね。

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