« 氷プラム | トップページ | 親と子の科学の冒険2009 »

2009年7月27日 (月)

イエネコの起源は?--日経サイエンス9月号

日経サイエンス9月号に、翻訳協力させていただいた「一万年前に来た猫」という記事が掲載されています。

ネコってかわいいですよね。丸くなって寝ている姿を見るだけで心が和みます。わたしは子どものころ猫が大好きで、当時は近所にたくさんいた野良猫をかわいがっていました。セーターに猫の毛をいっぱいつけて帰ってくるので、母によく「また猫と遊んできたのね」と言われたものです。いつか飼ってみたいけど、まだ実現してません。

ところで、猫は世界中でとても愛されているペット動物です。でも、何をしてくれるわけでもなく、ただかわいく同居しているだけという感じですね。人間と猫のどちらがご主人かわからないくらいインディペンデントな感じもする。犬や牛や馬は家畜化されるにあたって、いかにも人間にとって有用な性質をもち、かつ、さらに有用になるよう育種されてきましたが、猫はどうやら何千年も前から勝手気ままに人間と共存しているようです。

猫は4千年ほど前にエジプトで飼われるようになり、たいへん崇められたというのが定説みたいですが、今回DNA分析と考古学的資料を総合して検討した結果、それとは異なる図が見えてきました。1万年近く前から人間と猫が共同生活していたらしいということがわかったのだそうです。またイエネコの起源がリビアヤマネコだったらしいという証拠も得られました。ご興味のある方は読んでみてくださいね。

|
|

« 氷プラム | トップページ | 親と子の科学の冒険2009 »

サイエンス」カテゴリの記事

コメント

たまたま最近、2007年10月号(『ネコがたどってきた1000万年の道』が載っている号です)を読み返していたので、先月号の予告でタイトルを見て、あ!この記事はもしかしてモービーさんかなっ?とワクワクしていましたheart01
ネコの多様性が乏しい理由-ほとんどの仕事に不向きだったので、品種改良をされずにきた、というところを読んで、笑ってしまいましたsmile
ネコって、他の家畜と違って、ほとんど人間の役に立っていないのに、ちゃっかりうまく人間と共存していますよね。
ネコは気まぐれで、甘えてきたり、素っ気なかったり、そんなところがたまりませんlovely

投稿: Barbie | 2009年8月 2日 (日) 14時15分

Barbieさん、コメントありがとうございます!

近所のクリーニング屋さんがアメリカンショートヘアを二匹飼っていて、カウンターの上の座布団で寝ている姿をよく見かけます。一匹だったり、二匹いっしょだったり。それを見るのが楽しみでそのお店の前をわざと通ります。わたしは別のクリーニング店を利用しているのですが、あの猫はぜったい集客に役だっていると思っているのですが・・・

投稿: モービー | 2009年8月 2日 (日) 16時11分

主人が頼んだんだと思いますが、日経サイエンスが毎月届くようになってました。で、こないだ手にとってみたら、イエネコという文字が目にはいったのでふむふむと読んで、もしかしてと思ったらやっぱりモービーさんのお仕事だったので、なんかうれしかったです。
役にたたないといわれる猫ですが、冬の私の布団を暖めるあんかのお仕事をしてます。夏はくっつかれると迷惑ですけど。

投稿: ゴンザレス | 2009年8月 5日 (水) 17時19分

ゴンザレスさん、コメントありがとうございます!

ネコって労働力にはならなくても、心なぐさめてくれる効果は絶大なのかも。湯たんぽ代わりにもなるんですね!

うちの梅酒は、一年寝かしてみようと思っているので、味見してませんが、なんかだいぶいい色になってきました。

投稿: モービー | 2009年8月 5日 (水) 21時30分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 氷プラム | トップページ | 親と子の科学の冒険2009 »