映画「ROOKIES-卒業」
公開初日の昨日、映画版「ルーキーズ-卒業」を見てきました。マンガは読んでませんが、テレビドラマ版は最初から見てたので、登場人物はひとりひとりの性格までよく知っています。なので、2時間を超える長さの映画でしたが、まったく飽きることなく楽しんできました。映画だけを見る人にとっては、たくさん顔見世状態で出てくる脇の人々のことがまるでわからないからどうなんだろうと思うけど、このあいだマンガもテレビも見ていないという映画評論家の方がそれでも面白かったとお書きになっていたので、きっと大丈夫なんだろうと思います。
映画版でとてもよかったと思うのは、甲子園出場を決める最後の一戦に大部分の時間をかけたところです。天才的な新入生の話や、キャプテン御子柴のけがなど、多少試合以外のエピソードはあるけど、それよりもとにかく試合。よけいなことに時間をかけず、シンプルに高校球児の戦いぶりに焦点を合わせたことが映画をひきしめ、感動を高めてくれていたと思います。試合の結果は読めていても、何度もやってくる山場ごとにはらはらしました。最後の一球のところで、安仁屋が号泣するところ、やはり大感動シーンでした!
球児といっても、ほとんどがとても高校生に見えないのですが、それでもいいや! みんな個性的で、さわやかで、役になりきっていた。若手の男の俳優さんたち、実力のある人がいっぱいで頼もしいです。市原隼人さんは、小柄ながら、ワルっぽい迫力十分でした。万年補欠の平塚役の桐谷健太さん、今回も思いっきり笑わせてもらいました。小出恵介さん演じるキャプテンは、映画では三年生になったせいか、すごく大人になっててよかったですね。
映画のラストで、ニコガクメンバーが先生にお礼の言葉を述べるシーンは、それぞれのことばの中に、テレビドラマでのエピソードを思い出させる部分があって、泣かされちゃいました。城田優さんの「たなごころ」とか。佐藤隆太さんは、このシーンのセリフが台本になく、自分でリアクションを考えたそうですが、ほんとうの先生と生徒のやりとりみたいでした。みんなが卒業しちゃって、これでお別れだと思うとさびしーよー。




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